前人未踏のドラコン飛距離は、南極の氷の上で達成されていた。

ゴルフ面白雑学

飛ばし屋=上手いゴルファーとは言わないまでも、ゴルフにおいては人並み外れた飛距離が少なからずアドバンテージになる場面もあるでしょう。
ところで、その飛距離を競う「ドラコン」の公式競技最高記録はどれぐらいだと思いますか? さっそく調べてみたところ、水平な地面で行われた最高飛距離は400メートル(約366ヤード)で、1989年にアメリカのジャック・ハムが標高1609メートルの高地で記録していました。
標高が高くなれば気圧(空気が地面を押し付ける力)は逆に低くなるため、抵抗の少なくなったボールはより遠くへ飛ぶことになります。
もっとも、それなりの腕がなければ366ヤードという距離を出すことはできませんが…。
また、高地以外の記録を調べてみると、1962年にオーストラリアの気象学者、ニルス・リードが南極のモーソン基地の近くでドラコンにチャレンジしていました。
このとき、氷の上を転がったボールが止まったのは、なんと2414メートル(約2200ヤード)も先だったとか。打った本人もグレートなら、測定した人もグレートです…。

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